クラウドファンディングGoFundMeが非営利団体向け寄付プラットフォームClassyを買収

米国時間1月13日、クラウドファンディングプラットフォームのGoFundMeが、非営利団体や事業のための資金を集めているClassyを買収すると発表した。財務内容は明らかにされていないが、これは全株式の買収だ。

GoFundMeも地域のチャリティ食堂や、コミュニティメンバーの援助など非営利の目的で使えるが、Classyは直接非営利団体そのものに協力を提供する。2010年のシードラウンド以降、ClassyはVCから合計1億8350万ドル(約209億6000万円)を調達したが、それには2021年4月のNorwest Venture Partnersがリードした1億1800万ドル(約134億8000万円)のシリーズDが含まれている。この公益法人は200名のチームを雇用しており、今後はGoFundMeの子会社として、GoFundMeとは別の法人実体として稼動するが、トップはGoFundMeのCEOであるTim Cadogan(ティム・カドガン)氏が務める。

「GoFundMeとClassyが個人や団体のためにこれまで合わせて200億ドルを調達してきたことを誇りに思っていますが、私たちが持つユニークな機会により、もっと大きなインパクトを作り出せるはずだと認識しています。米国だけでなく全世界的なインパクトになるでしょう」とカドガン氏はブログで述べている。

カドガン氏は、この買収により、個人の寄付者と非営利団体への寄付の機会を結びつけることができるようになると期待している。

「これによって、災害救助を求めている個人に誰かが寄付をすると、その人は、災害の原因である気候変動の対策活動をしている非営利団体に接続できることになる」とカドガン氏は書いている。

2021年にはGoFundMeとClassyを合わせて50億ドル(約5711億8000万円)の資金が集まったとのこと。GoFundMeは募金者から(標準的な取引手数料は別として)プラットフォーム利用料を徴収しないが、人々がキャンペーンに寄付する際、GoFundMeの運営維持に役立つチップをオプションで追加することが可能だ。デフォルトでは、チップは寄付額の15%に設定されている。

画像クレジット:GoFundMe

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Hiroshi Iwatani)

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TechCrunch Japan

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