サムスン、未発表のGalaxy S21の予約を開始

2020年の最後の週となった今、Samsung(サムスン)はまだ発表されていないGalaxy S 21(正式な名前ではないが、おそらく確実だろう)のを予約するのに十分な時間を見据えている人々がいることを望んでいる。

Samsung Mobileのメーリングリストに登録している人は、「Get ready to jump to the next Galaxy」というメールを受け取ったことだろう。メールのリンクをクリックすると予約ページが表示され、Galaxyブランドのイヤホンを含む、サムスンの新しいフラッグシップモデルを早期予約するための特典が提供される。

サムスンは最近、1月(CESか、あるいは独立したイベント)にはより多くの情報を提供すると述べた。同社は最新のGalaxy Sスマートフォン(上の写真のGalaxy S20は2月11日に発表された)をMWCの近くで発表している。なお、MWCは来年の6月末まで延期されている。

最近の記事でも書いたように、2020年はスマートフォン業界にとって苦難の年だった。誰もが休暇に欲しいものを手に入れたわけではないのなら、少し早く新しいスマートフォンを予約するのはどうだろう?

幸いなことに、我々は未発表のスマートフォンについて多くのことを知っている。サムスンは秘密を守ることに長けておらず、重要な情報が発表の数週間前にリークし始めている。また驚くべきことに、同社は2021年にイメージングに関する大幅な改善を約束しているにもかかわらず、カメラの仕様は前モデルとほぼ一致するようだ。つまりアップデートはハードウェアではなく、ソフトウェアの観点から施されるのだろう。

Winfutureが伝えるスペック情報によると、アメリカではSnapdragon 888が、そして他の地域ではExynos 2100をプロセッサとして搭載している。S21には6.2インチディスプレイと4000 mAhのバッテリーが搭載されており、Plusは6.7インチディスプレイと4,800mAhバッテリーにアップグレードされる。

サムスンは1月14日にすべてを正式に発表する予定だ。

カテゴリー:
タグ:

画像クレジット:

原文へ

(翻訳:塚本直樹 / Twitter

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。