シリコンバレーで人気、スニーカーのスタートアップAllbirdsがTechCrunch Tokyoに登壇決定

シリコンバレーで起業家や投資家たちに人気のスニーカーのスタートアップ、Allbirds。向こうでPatagoniaのフリースベストを着てAllbirdsを履いている人は大体VCなのではないかと言われているほどだ。ジョークグッズ「VC Starter Kit」にも案の定、Allbirdsのスニーカーが含まれている。

今日はそんなAllbirdsのPresident of International、Erick Haskell氏が今年のTechCrunch Tokyoに登壇することが決定したことをお知らせしたい。TechCrunch Tokyoは毎年11月に開催される、日本最大級のスタートアップとテクノロジーの祭典だ。お得な前売りチケット(3万2000円)の販売は本日10月31日までとなっているので、気になる方はチェックしてほしい。

Allbirdsが手がけるのは、タイム誌が「世界一快適な履き心地」と評したスニーカーだ。メリノウールやペットボトル、ユーカリの繊維などで作られたシューズがヒットした理由は、ファッションのカジュアル化により需要が増えたシンプル、スタイリッシュで職種にもよるがビジネスシーンでも使えそうなデザイン。加えて、環境に配慮した素材を使用していることも注目を集めた。

Allbirdsは2018年10月、シリーズCで5000万ドル(約54億円)を調達したことを発表。ちなみに、俳優のレオナルド・ディカプリオ氏からの出資も受けている。現在はアメリカ、ニュージーランド、中国やイギリスなどに店舗を構える同社だが、CNBCによる報道によれば、2020年には更に20店舗増やす予定だ。その20店舗のうちに、果たして日本店は含まれるのだろうか。

アマゾンによるパクりの被害者でもあるAllbirdsだが、Haskell氏には、なぜAllbirdsがこんなに愛されているのか、ブランディングの秘訣や、同社にとって実店舗はどのような意味を持つのか、話を聞きたい。

現在発売中のTechCrunch Tokyo 2019のチケットは後述のとおり。

  • 学生向けの「学割チケット」(1万8000円)
  • 5人以上の団体向けの「団体チケット」(2万円×5枚以上)
  • 「前売りチケット」(3万2000円)
  • 専用の観覧エリアや専用の打ち合わせスペースを利用できる「VIPチケット」(10万円)
  • 設立3年未満のスタートアップ企業の関係者向けの「スタートアップチケット」(1万8000円)
  • 設立3年未満のスタートアップ企業向けのブース出展の権利と入場チケット2枚分がセットになった「スタートアップデモブース券」(3万5000円)

チケット購入はこちらから

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。