シード期起業家・起業を目指すU25向けのアクセラレータープログラム「Re:Vive」が第1期募集を開始

Re:Vive

Next Edgeは8月6日、シード期の起業家・起業を目指すU25向けのアクセラレータープログラム「Re:Vive」の第1期募集を開始した。募集期間は8月26日までで、採択企業には4ヵ月間のプログラムを提供する。また第1弾連携大学として、立命館RIMIX(立命館大学)の連携が決定済み。

Re:Viveは、関西でスタートアップ的なアイデアで起業を目指す個人、関西のシードスタートアップ起業家向けの産学連携型アクセラレータープログラム。応募条件は、創業前〜設立後1年以内のスタートアップ企業・個人(法人格は問わない)。募集期間は8月26日までで、採択企業には4ヵ月間のプログラムを提供する。

  • プログラム実施期間: 2020年9月〜12月
  • 募集期間: 2020年8月6日〜8月26日
  • 応募条件: 創業前〜設立後1年以内のスタートアップ企業・個人(法人格は問わない)。社会課題に興味を持つU25。スタートアップ的なアイデアを推奨
  • 募集人数(企業数): 20名(社)
  • 応募対象地域: 関西
  • 参加費: 無料
  • 応募方法: Re:Vive応募フォームより応募

応募企業・個人の中から採択した参加者に対しては、パートナー企業・キャピタリスト・起業家コミュニティなどによる定期メンタリング、パートナー企業などによるマーケティング・組織づくり・ファイナンスなどをテーマに参加者限定の毎週講座、進捗報告会や協業マッチングなど各種サポートを提供する。

Re:Viveのパートナー、スポンサー企業との協業やテストマーケティング実施に向けたサポートも実施。事業立ち上げ期にありがちな致命的なミスを犯さないよう、資金調達における事業計画作りやオフィスの選定、シェアオフィスの入居サポート、士業とのマッチングなども行う。

さらに、関西圏の各大学より、活動場所の提供、投融資、人材マッチングなどのバックアップを受け、起業家のさらなる事業推進をハード・ソフト両面でサポートするという。

関西圏の大学・行政で各々実施しているプログラムを一部共催し、コンテンツを共有することで、各プログラムのリソースをより集中させ、効果を最大化していく。従来、個別に行なっていたプログラムや投資検討を一部共通化することで、まずは東京に匹敵する関西のスタートアップ文化の醸成を目指すとしている。

また採択された参加者は、最終イベント「Re:Vive Pitch」では様々なステージで活躍中の起業家、投資家、金融機関を審査員として迎え、事業アイデアのピッチを実施。VCからの投資機会、借り入れにより資金を調達するデット・ファイナンス調達も視野に入れ金融機関目線でのフィードバックも行われるという。

さらに、初期の活動における固定費の削減と、事業推進をサポートするため、プログラム期間中、コワーキングスペースも無償提供される。

投稿者:

TechCrunch Japan

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