毎年秋にTechCrunch Japanが開催しているイベント「TechCrunch Tokyo」の開催日が決まったのでお知らせしたい。今年は11月17日(火)、18日(水)の2日間にわたって東京・渋谷のヒカリエで開催する。去年に続いて、スタートアップ集積地の1つである渋谷のど真ん中での開催だ。イベントホールのAホール、Bホールの両方を借りて、去年同様に通路やホールにはスタートアップ企業の方々にたくさんブースを出してもらえればと思っている。
2012年に約750人だった参加者数は、2013年は1500人弱と倍増。去年の2014年には1765人(ハッカソンも入れると約1900人)と規模が拡大してきている。幅広い層の人に参加していただける大規模なスタートアップのお祭りというのは案外ほかにない。そういう開かれた場として、ご期待いただけているということじゃないかなと感じている。起業家、投資家、その予備軍や業界関係者といったスタートアップ業界のコアの方々だけでなく、事業会社のビジネスパーソンや学生さん、エンジニア、マーケター、企画屋さんなどに広く参加していただければと思っている。
【去年のTechCrunch Tokyo 2014関連記事一覧はこちら】
これまでTechCrunch Tokyoでは、海外の注目スタートアップ起業家や投資家などキーパーソンをお呼びするのが1つの方向性だったのだけど、今年は日本国内のスタートアップの起業家や投資家の方々をたくさんお呼びして、テクノロジービジネスの話題や、日本のスタートアップの現状について講演やパネルディスカッションを行う予定だ。今年も米国もしくはアジアから本家TechCrunchの記者が来る予定だ。
スタートアップバトルもやります!
例年どおり「スタートアップバトル」を予定している。詳細はまだ決まってないが、プロダクトをオーディエンスの前で披露するピッチと質疑のセッションを10〜15チームぐらいに行ってもらって勝者決めるコンテストだ(2014年の様子、2013年の様子)。
VCの投資家や個人投資家、企業の新規事業担当者、たぶん日本でも最もアーリーアダプターの多い聴衆、取材に来る関連メディア――。そういうスタートアップ企業にアツい視線を送っている人たちの前で未来を変えるプロダクトをローンチしてみませんか? 夏や秋ごろにサービスローンチを考えているスタートアップ企業の人たちには、ぜひTechCrunchでのデビューを検討してもらえればと思う。去年のスタートアップバトルの様子は本家TechCrunchでも英語で記事になっている。
ハッカソンやCTO Nightといった去年、一昨年と併催したイベント内イベントについは、まだ具体的に日時などが決まっていないためお知らせがもう少し先になりそう。スピーカーやセッション、その他のプログラムについても順次アナウンス予定なので、まずは11月17日、18日の火曜日・水曜日をカレンダー上で是非マークしておいていただければ幸いだ。