スニーカー/アパレル特化の売買プラットフォーム「モノカブ」(Monokabu。iOS版)運営のモノカブは12月15日、第三者割当増資による総額4.5億円の資金調達を発表した。引受先はGunosy Capital、ユナイテッド、Heart Driven Fund、YJキャピタルおよびW ventures。
調達した資金は、特に売買プラットフォーム「モノカブ」の価値提供の中心である鑑定および配送やCSなどオペレーション強化に資金を投資。
また、今まではスニーカー/アパレル特化のバーティカルCtoCサービスとしてサービスを運営しているが、今後はさらに商材の幅を広げ、より多くの方が安心して利用でき、利便性が高いCtoCサービスを提供していくとしている。
スニーカー・アパレルの板寄せアプリ「モノカブ」は、スニーカー・ハイエンドファッション特化型CtoCマーケットプレイス。入札や出品、購入や販売が行えるという「もの」を「株」式の売買方法を取り入れた個人間の売買プラットフォームを提供。
特徴は、2018年のサービスリリース以来、CtoC売買マーケットプレイスで問題になる「偽物の流入」を徹底排除すべく、取引ごとに専任スタッフによる鑑定を行っている点。また、購入者・販売者双方が「指値」で取引できる「板寄せ」という証券取引所の売買成立方法を取り入れることで、入札と出品それぞれのオファーが可能となり、透明性の高いスニーカー相場を実現している。
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