スマホグリップのPopSockets、次の新製品はカップホルダー

誕生から数年で、ポップソケッツ・グリップは最も人気のある、そして最も模倣されているスマホアクセサリのひとつになった。PopSockets社の利益は2018年だけで9000万ドル(約97億円)。コロラドを拠点とする小さな新興企業としては上々だ。

スマホアクセサリを制したメーカーは、次はどこへ向かうのか。それはもちろん、飲み物だ。レシピ・料理情報サイトのdelishが、PopThirstという製品ラインの存在を初めて報じた。先週は新しいiPhoneの発表があったから、気づかなかったかもしれないが。私は飛行機に乗っていたから気づかなかった。それはともかく、世界中で人気を博した15ドル(日本での販売価格は1200円から)のちょっと不思議な伸縮式のスマホグリップは、次に成功しそうな分野として飲料を目指す。

ブランドの進化としては確かに奇妙だ。でも鉄は熱いうちに打つものだ。そしてコーヒーも熱いうちに飲むものだ。ポップグリップを信頼して使っている人を、私は大勢知っている。そしてこの伸縮式のグリップは、熱い飲み物や冷たい飲み物を入れるカップホルダーにも合いそうだ。おしゃれでヘルシーな炭酸水のLaCroixの缶を入れれば、最先端気分が味わえる。

ヒョウ柄から迷彩まで、さまざまな柄のカップホルダーとスリーブがある。Popsocketsのサイトで、15ドル(約1600円)で販売中だ。

[原文へ]

(翻訳:Kaori Koyama)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。