新しいDropcam Proをすでに1週間ぐらい使っているが、嬉しいことに、設置したときから、この記事を書く今日まで、すっかり忘れていた。それは良いことだ。
Dropcam Proは、機能満載のワイヤレス監視カメラだ。値段は199ドルで、DVRサービスは月額10ドルだ(24時間×7日間)。ワイヤレスは802.11b/g/n 2.4GHzと5GHzをサポート、性能は前よりずっと良くなったし、夜景も鮮明だ。ビデオの規格はHD、筐体のデザインも良い。視野角は130度で、前より20度広い。旧型機より100%ベターだが、旧型機もかなり良かった。
使い方は、まずDropcamをコンピュータに接続してワイヤレスの設定とサービスのアカウントを取る。そして、記録を開始する。CEOのGreg Duffyによると、彼の会社が一日に処理するビデオの量はYouTubeよりも多い。それも当然だ。カメラの前で何かが起きるたびにその箇所にマークをつけて記録し、ユーザに通知する。マイクとスピーカーを内蔵しているので、侵入者と会話もできる。夜間は赤外線LEDを使うので、ちょっと不気味だけどよく分かるシーンが撮れる。
Dropcamsは、単純に言うと、ホームオフィス用の監視カメラとして最適だ。目立たないし、前面の小さな赤いonライトも消せる。ケーブルはふつうのUSBだ。どこにでも置けるが、窓が汚れていると反射が入る。形と構造が、とてもしっかりしている。今度の新型機は、惚れ惚れするほどの出来栄えだ。
そして忘れてならないのはソフトウェアだ。HDでズームができ、また焦点を画面内のどこにでも合わせられる。道路の向こうにとまっている車のナンバーや、運転者の顔も分かるだろう。下の二枚は、Dropcamのビューだ。
ズームすると:
このシーンをもっと鮮明にすることもできる。たとえば下の図のように、部分的な強調もできる。
毎回完璧とはいかないまでも、ライブのシーンで”Zoom! Enchance!“を体験できるのはクールだ。商店や小企業でも十分に使えるけど、家庭でも、あのお粗末な赤ちゃんモニタカメラを買うより、こっちの方がずっといい。ぼくの場合は、子どもたちや、外に置いてある車、それに来訪者を見張るために利用している。両親がショップやオフィスで使っているチンケなCCTVのカメラを、これに代えてあげたい。毎日24時間、1秒たりとも見逃さないのがよいね。
ぼくが特定の製品をべたぼめすることは、めったにないけど、でもこのDropcam Proを設置して忘れてしまって以来、ありがたいことに、こんな苦労とは無縁な人間になってしまった。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))