セブン-イレブンの独自コード決済「7pay」の詳細判明、複数クーポンのまとめ使いも可能に

セブン-イレブンは6月30日夜。「セブン-イレブン」アプリをアップデートし、同社独自のコード決済「7pay」に対応した。7payが始まるのは7月1日からだが、会員登録すれば6月30日の時点でチャージなどが可能だ。

チャージ方法は、各種クレジットカード・デビッドカード、セブン銀行ATM、nanacoポイント、レジで現金が選べる。同日から始まるファミリーマートの「FamiPay」は、レジでの現金とファミマTカードの2種類しかチャージ方法が用意されておらず若干ハードルが高かったが、7payは先行する汎用コード決済サービスと同等以上の多彩なチャージ方法を用意している点はうれしいポイントだ。

チャージ先をクレジットカードにした場合の決済方法はPayPayとは異なる。7payでは金額を指定してクレジットカードから事前チャージする方式。PayPayでは、支払金額がクレジットカードから即時チャージされるて決済される方式で、事前チャージは不要だ。

セブン-イレブンアプリでは7pay対応に併せて、複数のクーポンを同時に利用できる機能も搭載した。クーポンの画面の各クーポンに用意されている「まとめて使う」ボタンをタップしたあと、右上の「まとめて使う」をタップすれば複数のクーポンのバーコードを一覧表示できる。ここから7payのバーコードを呼び出すことも可能で、複数クーポンの使用と7payの決済がスムーズに行えるようになっている。

コード決済方法はほかと同じで、セブン-イレブンのレジでバーコードを見せればいい。

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TechCrunch Japan

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