ソフトバンクのPepperはサンフランシスコ湾の冬を楽しんでいるに違いない。昨年のクリスマスにはいくつかのショッピングモールで買い物客に挨拶をしたが、この愛想のいい日本のロボットが従事するのは空港の[咳払い]パイロット・プログラムだ。
今回Pepperが用事を引き受けた場所はオークランド空港のターミナル2のレストランだ。PepperはここのPyramid Taproomにいてレストランの客寄せ兼案内係を務める。
Pepperの主な仕事はお客を店に案内することと飲み物と本日のスペシャルを勧めることだ(ロボットなら知識は確かだろう)。またPepperは空港内の他の飲食スポットも推薦することができる。
もっと役に立ちそうな機能はPepperが対話的マップを表示できることだ。旅行者は搭乗ゲート、トイレなどの位置を確認できる。もちろんこれはパイロット・プログラムなので期間限定の仕事だ。しかしユーザーの反応が良ければPepperは常勤ロボットとなるかもしれない。空港ではロボット職員が増えており、近所のサンノゼ国際空港では昨年10月からFuture Robotsの踊るロボットが3台導入されている。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)