データ管理サービスSegmentの顧客の多くがウェアハウジングのベースとしてGoogle BigQueryを利用

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Segmentは、Google AnalyticsやMixpanel、Salesforceなどのサービスの利用から発生するデータの管理を助け、そのデータをアトリビューション・プロダクトやデータウェアハウスなどに送る。

同社は昨日(米国時間12/8)、そのサービスをGoogleのデータウェアハウジングサービスBigQueryと統合して、プロダクトの拡張を図る、と発表した。Segmentはすでに、PostgresやAmazonのRedshiftなど、そのほかのウェアハウジングプロダクトをサポートしているから、それほど重要な発表ではない、と思われるが、しかしCEOのPeter Reinhardtによるとそれは、“クラウド戦争”の大きな様相変化を表している。

“このところ、BigQueryの需要が急増しており、それはRedshiftにとって初めての、本物の脅威だ”、と彼は語る。

Segmentの7500社の顧客がすべてデータウェアハウジング機能を使っているわけではないが、しかしReinhardtによると、エンタープライズ顧客の“ほとんど100%が”利用しており、セルフサービス的な利用も少なくない。彼の推計では、データウェアハウジングを利用している顧客は、Postgresが半分、Amazonが半分という感じだったが、1か月あまりのベータテストのあとには、BigQueryが10%の顧客を奪っていた。

BigQueryのアドバンテージの中でとくに強力なのは、Reinhardtによると、シンプルで使いやすいこと、そして中小企業にとって魅力的な料金体系であることだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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