デートアプリのBumbleは、ユーザーがアプリ内で互いによく知ることができる新たな手段を加える。音声とビデオによる通話だ。
この機能は二重のオプトイン構造になっている。これはマッチした人誰からでもビデオコールがかかってくるというものではない。タップするとテキスト以上の機能が利用できるようになるアイコンがチャット内に表示され、ユーザーが互いにその機能を利用することを選択すれば、電話番号やソーシャルメディアのプロフィールの交換なしに話すことができるようになる。
この機能でユーザーは、写真やメッセージでのやり取りでは十分でないという誰かをもっとよく知ることができる。
新機能の最終目標は「より現実世界のやり取りをユーザーに提供し、マッチした人同士が実際に会ったり、大事なコンタクトインフォメーションを共有すると決める前にもっと深く知り合うことで時間を節約すること」とMagicLab(新しく発表されたBumble、Badoo、Chappy、Lumenの親会社)のCEOであるAndrey Andreev氏はTechCrunchへの電子メールこう述べた。
番号を交換することなしにアプリ内で音声やビデオの通話ができるのは、ハラスメントからユーザーを守るいい方法だ。Bumbleは数カ月前に、チャット内で送られた写真を分析し、開けた時にどんなことになるのかユーザーが把握できるよう、写真に“明白な”ものがあるかどうかをユーザーに知らせる「Private Detector」を発表した。この機能は今夏使えるようになる。
MagicLabは音声とビデオによる通話機能を他のデートアプリにも導入する計画だ。
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(翻訳:Mizoguchi)