Netflixが、現在開催中のオンラインイベントGeeked Weekで、実写版『カウボーイビバップ』を今秋に配信することを明らかにしました。また音楽を担当するのはTVアニメ版とおなじ菅野よう子氏であることも明かされています。
Netflix版『カウボーイビバップ』は2018年に製作が発表されたものの、主人公スパイク役のジョン・チョーの負傷によって撮影が中断、その後新型コロナウィルスのパンデミックでさらに制作が遅れる状況になっていました。
ただ、撮影地のニュージーランドは感染対策のため厳しい出入国制限をしつつもいくつかの映画・TVドラマ撮影クルーの入国を許可し、今年3月には無事に撮影が完了したことはお伝えしたとおり。その後2か月ほどを経て、やっと具体的な配信時期が見えてきたことになります。
またNetflixはこの番組のサウンドトラックに菅野よう子氏を起用したことも明らかにしました。Netflixは菅野よう子氏が「Netflixの実写版のためにオリジナルの音楽を制作します」と述べており、今作でもTVアニメ版の印象的な楽曲だけでなく新しいトラックで我々を楽しませてくれることになりそうです。
Yoko Kanno, the composer behind the iconic soundtrack of the original COWBOY BEBOP anime will be creating the soundtrack for the new Live Action Series. Also confirmed…Cowboy Bebop is coming this Fall. #GeekedWeek pic.twitter.com/6lHZQcoFR6
— Netflix Geeked (@NetflixGeeked) June 8, 2021
(Source:Netflix。Engadget日本版より転載)
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