ハードディスクのバックアップは、自分にプレゼントした靴下の詰め合わせのようなものだ。その時は面白くも何ともないが、イザという時には〈最高のプレゼント〉になる。出かける直前になっていつもの靴下がない? よかった買っておいて。あなたのハードディスクは必ず壊れて過去3年間のデジタル生活を道連れにする。バックアップに感謝!
今日は第3回毎年恒例世界バックアップデーだ。世界バックアップデーは、2011年にRedditで始まった習慣で、以来世界中のテクノロジー愛好家の間に広まっている。
バックアップデーが今日であることの特別な意味は、イースターと重なることだ。つまり、「ちょっと失礼。バックアップしてくる!」と言ってハム料理ができるまでの面倒な家族との会話から逃がれることができる。あるいは、機械に弱い家族や親戚たちにバックアップの重要性を説くのもいいかもしれない。
そうそうもう一つ。明日はエイプリルフール。多分データにとって一番安全な日ではない。
では、どうやってバックアップを取るのがよいだろう。
もし簡単にすませたければ、大きな外付けハードディスクを買ってきて、OS標準のバックアップツールに仕事を任せて(Widowsでのバックアップと、OS XでTime Machineを使う方法はこちら)、終ったらディスクをどこかにしまっておく。離れた場所(信頼できる友達の家など)に置いておけば、火事や洪水の時にもデータは守られる。
もっとおしゃれに、オンラインでバックアップしたい人は、今日のテクノ・ホリデーのためにバックアップ界の大物何社かが特別価格で提供している。Crashplanは通常の年額71ドルを今日だけ42ドルにしているし、Backblazeは新規ユーザーに3ヵ月分無料で提供している。バックアップが必要なファイルがさほど多くなければ、Dropboxの2GBプランが賢実な選択だ。
ハードディスクは安い。失われたデータは安くない。今すぐ、ゴーだ!
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(翻訳:Nob Takahashi)