幽霊はどんな臭い? Google Noseで検索しよう

GoogleがYouTubeを閉鎖? 清々する! どうせPaula Abdulの「正反対同士は引き合う」以来見るべきビデオはない。

Googleは、同社の〈まさしく本物〉の最新プロジェクトを発表することによって、オンライン娯楽の本当の未来が何かを知っていることを明らかにした。それは〈臭い〉だ。Google Noseを紹介しよう。

Google Noseを使えば、あの妖物を捕まえることなくバラの香りを嗅ぐことができる。

ではどうやってGoogleの新しい嗅覚の探究に参加できるのか? 特別なハードウェアに大枚をはたく機会を得るためにGoogleに向かってツイートする必要すらない。あなたは適切なハードウェアをすでに〈持っている〉。好みの香り(濡れた犬でも、パチパチと燃えさかるキャンプファイヤーでも、ジムの臭いでも)をGoogleして、「嗅ぐ」ボタンをクリックして鼻を利かせるだけでいい。Googleは、「光子と可聴下音波を交差」させることによって要求された香りを模倣する。みなさん、これが〈科学〉だ。

すぐに感じられなければ、鼻を近づけて嗅ぎ続けること。Googleの他の多くの製品がそうであったように、これはベータ版なのでいつもうまくいくとは限らない(そして、これまでの多くのGoogle製品のように、たぶん2週間ほどで閉鎖されるだろう)。

[明日(米国時間4/1)になれば本誌にエイプリルフールのジョーク一覧が載るのは間違いないが(なにせ慣例なので)、こいつは早く届いた上に私を大笑いさせてくれたので、単独記事に値すると判断した。

加えて、私はこのおかげで、幽霊がいったいどんな臭いかを少なくとも5分間考えさせられた。]

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(翻訳:Nob Takahashi)


投稿者:

TechCrunch Japan

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