ヒートマップでユーザーの行動を解析する「Ptengine」、開発元のPtmindが約11億円の資金調達

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ヒートマップを軸にしたデータアナリティクスサービス「Ptengine」を提供するPtmindは、同社の持株会社であるPtmind Inc.が中国のCAC Capitalから約11億円(900万ドル)の資金調達を実施したと明らかにした。なおPtmind Inc.は2014年1月にも約6億円(500万ドル、投資家非公開)を調達している。

中国と日本からサービスを開始したPtengineだが、現在は全世界100カ国以上で利用されているという。国内ではディー・エヌ・エーやインテリジェンス、アスクルなどの大手をはじめとして、2万サイト以上の導入実績がある。

Ptmind共同創業者で日本カントリーマネージャーの安藤高志氏いわく、ヒートマップを軸にしたアナリティクスサービスでは最大のユーザー数なのだそう(同社がフリーミアムモデルでサービスを提供しているという理由もあるのだが)。「競合に該当するベンダーは20万円を超える価格でサービスを提供しているが、 我々はオンライン上で決済ができ、かつ価格は10分の1以下で利用可能だ。 予算のある企業だけでなく、小さなベンチャーから利用頂きたいと考えている」(安藤氏)

国内での直近1年間の売上高は、その1年前との比較で約7倍の成長だという。2014年後半からはその他の地域にも事業を展開しているが、現在海外ユーザー比率は全体の約3割なのだそう。2015年内には、米国にも拠点を設置する予定だ。

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TechCrunch Japan

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