折りたたみスマホが今年のobile World Congress(モバイル・ワールド・コングレス)で注目を集めている。サムスンがサンフランシスコでのイベントでGalaxy Foldをデビューさせた数日後にファーウェイは同社のソリューションであるMate Xを発表した。
表面的には、3つの大きなスクリーンを有するMate XはGalaxyデバイスよりも上をいっているように見える。もちろん、それらディスプレイは、テクノロジーとは別のところでいくつかの大きなな課題を示している。具体的には、ディスプレイをどうやって傷だらけにしないようにするかだ。
ファーウェイにはその解決策がある。ただし、スマホそのものほどエレガントではない。我々が目にしたごく初期の例の一つは、折りたたみケースがどのようなものになるかを示していて、ファーウェイは手早くスリップケースを披露した。
このアクセサリを開くとスマホを折りたたんでしまうことができ、デバイスの両面を保護する。つまり、8インチディスプレイを広げた状態では保護しない。公平を期すために言うと、このケースはデバイスをポケットに入れて持ち歩くぶんには端末を露出させることはなさそうだ。
ただ、これはファーウェイ社内で開発された初期ソリューションにすぎない。将来のケースは、デバイスそのものよりあらゆる点で異なってくるだろう。このケースは、少なくとも2600ドルもしないはずだ。
(原文へ 翻訳:Mizoguchi)