RightHand Roboticsは今週2300万ドルのシリーズBを発表した。このことによって、この倉庫用ロボットハンドメーカーは、昨年のシリーズAで調達した800万ドルを加えて、調達額が合計3400万ドルに達した。
同社は、そのロボットピッキングシステムの器用さと速度で、投資家たちを感心させてきた。そして大きなVCたちを引き寄せてきている。今回のラウンドはMenlo Venturesによって主導され、GV(旧称Google Ventures)が既存の投資家たちであるPlayground Global、Dream Incubator、およびMatrix partnersと共に参加した。
ピッキングと配置はロボット工学上の難しい問題であり、Amazonのようなフルフィルメントセンターの成長に伴って、より目立つようになっている。Amazonは2012年に物流ロボット会社Kiva Systemsを7億7500万ドルで買収し、独自のピッキング/配置システムに取り組んでいると噂されている。
このラウンドの一環として、Kivaの元CEOであるMick Mountzが、RightHandの取締役会に加わる予定だ。「わたしたちが足踏みをしていた場所にやってきたのがRightHandなのです」と、彼はニュースと共に出されたプレスリリースで語っている。「ロボットを見た顧客は、ピッキングとパッキングをしているオペレーターのところにやってきてこう質問したたものです『どうしてこの作業もロボットアームとハンドを使って自動化しないのですか?』と。ですが、それは何年もの研究と技術的ブレークスルーが必要とされることがわかっていた、難しい問題だったのです」。
RightHandは資金を使用して技術チームとビジネスチームを強化する。
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(翻訳:sako)