フードデリバリーの運用支援・アカウント最適化を行うSaaSを手がけるLisa Technologiesが約1.15億円調達

フードデリバリーの運用支援・アカウント最適化を行うSaaSを手がけるLisa Technologiesが約1.15億円のプレシリーズA調達

飲食店が運用するフードデリバリーの運用支援・アカウント最適化を行うSaaS「フードデリバリーマネージャー」(FDM)を手がけるLisa Technologies(リサテクノロジーズ)は9月21日、プレシリーズAラウンドにおいて、第三者割当増資および金融機関からのデッドファイナンスを含む、総額約1億1500万億円の資金調達を発表した。引受先は、リード投資家のサイバーエージェント・キャピタル、既存投資家のライフタイムベンチャーズ、新規投資家の三井住友海上キャピタル、ユナイテッド。累計調達額は約1億7000万円となった。

調達した資金により、プロダクトの開発および人材採用を含めた組織基盤の強化を推進する。

FDMは、Uber Eatsなどのフードデリバリーアカウントの売上や顧客の行動データを一括管理できるサービス。販売戦略やマーケティング戦略、市場分析を行い、フードデリバリーの成功を徹底的にサポートするという。フードデリバリーの運用支援・アカウント最適化を行うSaaSを手がけるLisa Technologiesが約1.15億円のプレシリーズA調達フードデリバリーの運用支援・アカウント最適化を行うSaaSを手がけるLisa Technologiesが約1.15億円のプレシリーズA調達

2017年8月設立のLisa Technologiesは、「外食にテクノロジーを」をミッションに、フードデリバリーの運用支援・最適化SaaSを展開。フードデリバリーを導入する飲食店に対して、売上や顧客の行動データを分析し、アカウントに沿った改善提案、運用支援やマーケティング戦略の立案を行うプラットフォームを運営している。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。