プログラミングの教材ビデオを生徒が自作する高校のコンピュータクラブ…楽しくなければ身につかない

高校のときは、プログラミングを、体格のがっしりした髭男から習った。彼は生徒たちがPascalのコードを書いているとき、ゴルフのスィングの練習をしていた。教室では歌を歌ったりせずみんな静かにしていたが、彼のやり方ではプログラミングの能力も身につかなかっただろう。ネバダ州Zephyr Coveの高校Whittell High Schooのコンピュータクラブは、生徒全員がプログラミングを好きになる、秘密の方法を発明した。

そのコンピュータクラブとAP(Advanced Placement, 高校時の大学課程習得コース)のコンピュータ科学のクラスは、生徒のMadison Maloneがリーダーで、彼はBlank Codeの見事な替え歌を作った。データ構造に恋をして、週末に、悪いコードを良いコードに変える、という内容だ。その歌は、何人かのしろうとが歌っているが、Taylorが意図したように、ゲームのプログラミングとAPのテストが歌詞になっている。

[妹が、Taylor SwiftのBlank SpaceのすばらしいニューバージョンBlank Codeを書いた。YouTubeは<https://youtu.be/BpowWp9OoD8>だ。]

アカペラのバージョンはアレンジがやや薄い。もっと厚くて賑やかな方が良いと思うが、でも、歌詞にGoogle Web Servicesが登場して、Steve Jobsに向かって“ぼくのコードを見てよ”なんて歌う曲は、それだけでもサイコーだ。生徒たちはビデオを、学習ロボットDashの作者が主催するコンテストのために作った。コンピュータの勉強と人気アイドルTaylor Swift、この二つの合体はとってもいいセンスだね。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa