ボイスメッセージ技術侵害でFacebookがBlackBerryを逆提訴

Facebook は、インスタントメッセージアプリのボイスメッセージ技術を盗用したとしてBlackBerryを提訴した。

サンフランシスコで火曜日に提出した118ページに及ぶ告訴状で、FacebookはBlackBerry が5つの特許を侵害したと主張している。その特許とは、GPSデータのトラッキングと分析、ボイスメッセージ技術、アプリ内でのグラフィックス・ビデオ・オーディオの表示方法に関するものだ。

告訴状で、Facebookは同社のMessangerとWhataAppのメッセージアプリへの侵害が“すでに起こり、そしてダメージを引き起こし続ける”と主張している。

Facebookは考えられるダメージについての被害額は載せていないが、同様の内容で訴えられたときに出したコメントを考えると、裁判そのものはややうわべだけの様相だ。

もしこのニュースを読んでどこかで聞いたことがあるような、と思ったとしたら、それはBlackBerryが3月にFacebookに対し同じような裁判を起こしているからだ。

その際、Facebookの副法律顧問Paul Grewalは「BlackBerryの訴訟は残念ながらメッセージビジネスの最近の状況を反映している」「イノベーションの努力を放棄し、BlackBerryは今や他社のイノベーションに難をつけようとしている」と非難した。

Facebookはコメントを拒否し、BlackBerryはコメント要求にまだ応えていない。

アップデート:Facebookのコメント対応がアップデートされている

イメージクレジット: Getty Images

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(翻訳:Mizoguchi)

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TechCrunch Japan

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