ポッドキャストは今年2016年に大ブレークした。2年前のSerialの成功以来、このメディアは一部のセレブたちが熱心なファンになり、そしてそのほかのみんなも、その波に乗ったようだ。
ポッドキャストの世界の新しい現象は、モバイルのツールが進歩し、家のスタジオと変わらないクオリティーになってきて、番組が外でやられるようになったことだ。
そこで、モバイルポッドキャストのツールキットを提供するSpreakerなどの企業が雨後の筍し、またポッドキャストを一口サイズの会話の放送に変えようとするAnchor FMなんかも現れた。ただ聴くだけでなく、オーディエンスがホストと対話するのだ。
上の二つの中間にいるようなのが、ZCastとそのアプリだ。Spreaker上のポッドキャスターほど賑やかでもなく、Anchorみたいにセレブの支援もないが、ふつうの人でも簡単に、世界に向けてポッドキャストできるための機能が揃っている。
ZCastの今回のアップデートで登場した新しい機能は、個人のランディングページ(ユーザー各人の着地ページ)や、検索が改良されて新しいポッドキャスターたちを見つけやすくなってこと。それに、ポッドキャストのメタデータの編集機能や埋め込みできるプレーヤーだ。