Maseratiは2020年をターゲットに初の電気自動車を開発していると言われていたが、このほど同社は、2シーター・スポーツカー、Alfieriのバッテリー駆動モデルを2020年に発売するとAutocar誌に正式に伝えた。
EVバージョンに先がけ、ガソリンエンジン仕様のV6 Alfieriが2019年中にデビューする予定だ。発売時期がかなり先になる理由の一つは、Alfierで使用するシャシー設計に軽量化と低燃費のための改善が必要なためであり、2018年以降に予定されている現行車種の製品デザイン改訂が完了してから取りかかる。
MaseratiのAlfieriについては、以前Car and Driver誌が報じており、最初の電動車はTesla Model Sの直接ライバルではなく、「GTクーペ」タイプになる可能性が高く、Maseratiの特徴的な車両デザインからも大きく離れたものになるだろうとしていた。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)