メールがしぶとく死なないので本誌も週刊ニューズレターを新たに7種創刊します

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[筆者: Travis Bernard]
本誌TechCrunchは、なんと、新しい週刊ニューズレターを発行します。しかも、一度に7種も発行します(既存の日刊2種と合わせてニューズレターは計9種になります)。購読申し込みはここでどうぞ。

多くの人がメールを殺そうとしましたが、メールは不死身です。それどころか、メールは今、再び元気を取り戻しつつあります。日刊のニューズレターがあちこちで人気者になり、とくにモバイルで読むのに合っているからです。その最大の売り物は、適切なターゲットセグメンテーションとフレッシュなコンテンツです。というわけで本誌も、メールによるニューズレターという古くて新しいメディアに、乗らないわけにはいきません。

まずセグメンテーションですが、本誌TechCrunchで主にスタートアップに関する記事を読みたい人がいるかと思えば、モバイルアプリについて読みたい人がいます。ソーシャルメディアやガジェットの最新ニュースだけに興味がある人もいます。ですから、読者がいちばん読みたいと思っているカテゴリーに、記事を分類して提供する必要があります。そこで、今度の新しい週刊ニューズレターは7種類もあります。これらの週刊ニューズレターは、日曜日に、ひとつのカテゴリーに7つから10の記事を集めてお届けします。その7種の週刊ニューズレターは、次のとおりです:

  • TC Week-In-Review(総合)
  • Europe Week-In-Review(ヨーロッパ)
  • Asia Week-In-Review(アジア)
  • Gadgets Week-In-Review(ガジェット)
  • Mobile and Apps Week-In-Review(モバイルアプリ)
  • Startups Week-In-Review(スタートアップ)
  • Social Media Week-In-Review(ソーシャルメディア)

これらのニューズレターは、これまでの日刊と違う、フレッシュな衣裳をまといます。とくに、速報性とモバイル上での読みやすさに留意します。読者のデータプランを乱費せず、また高速なロードを可能にするため、画像のサムネイルは省略します。同じ目的のため、記事のヘッダのデザインは、今のよりも簡素なやや古めのを使います。

ニューズレターはここで申し込めますが、デスクトップではtechcrunch.comからでも申し込めます。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。