GoProはアクションカム分野における機能性と手頃な価格という2つの方向性が交わるところでスタートしたかもしれないが、その後同社は、プロによる利用と企業による展開という方向に傾いている。CES 2021で発表された最新機能もこの路線にあるもので、カメラをよりシンプルにし、レンタルやハンズフリー操作のさらなる自動化を実現している。
Hero 7や8、9 Black、Maxを持ってる人は、GoPro Labsの最新ファームウェアをダウンロードすれば、便利な機能を加えることができる。
モーションとUSB電源トリガー。ドライブレコーダーのような使い方として、電源やモーション(動き)と同期して録画を開始・停止できる。自転車やスキーのヘルメットにつけて使うとき、便利だろう。モーション検出は改善され、すべてのビデオモードで使える。
同社のカメラはすでに、QRコードを読み込んでさまざまなことができるが、この度できることが増えた。QRコードでデバイスを特定のWi-Fiネットワークに接続させ、ストリーミングを開始可能に。これは、すばやく作業したい時に、アプリを使うよりも速い。
旅先では、ビデオキャプチャの開始と停止しかできないようにする「ワンボタンモード」が便利だ。2つ以上のボタンを操作できない技術音痴が、旅行に出かけるときなどに役立つ。また詳しい人が奇妙なカスタム設定にすることもできないので、レンタルショップでもこの機能は喜ばれるだろう。
他にもいくるかの改良点がある。プレスリリースでご確認を。
カテゴリー:ハードウェア
タグ:GoPro、CES 2021
画像クレジット:GoPro
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)