ライブ配信のJustin.tv、アーカイブを廃止。過去データも削除

ウェブカムストリーミングのJustin.tvは、ビデオゲーム中継サービスTwitchを産んだサービスだ(そして親の影は薄くなった)。6月8日をもって、Justin.tvはストリーミング映像をユーザーが後で見るためにホストに保存することを中止する ― そして同日、過去に保存されたビデオは全て削除される。

なぜか? 彼らが知る限り、ストリームを後で見る人は殆どいないからだ。同社によると、アーカーブされたストリームの50%は、再生回数が0または1であり、残りの「大多数」も10回以下しか見られていない。要するに、この機能のためにストレージ費用を払う価値はないと判断したわけだ。

Justin.tvアカウントにビデオが残っていて、失いたくないという人は7日間以内に保存する必要がある。

保存機能を残して有償で提供するといk計画もないのは興味深い。FAQによると、全員のアーカイブが削除対象であり、月間10ドルを払っているプレミアムユーザーも含まれる。

Justin.tvの姉妹サイト、Twitchも昨年9月に似たような変更を行ったが、アーカーブを全面的に廃止するのではなくオプトイン機能にした(削除も一切しない)ため、必要だと思う人だけが利用することになる。現時点では、Twitchがビデオアーカイブを止める兆候は見られない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


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TechCrunch Japan

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