Boostは印象的なキットだ。5種類の事前に用意された作例が、ロボットからギター、レゴによる疑似「3Dプリンター」(レゴブロックを組み立てるまるでルーブ・ゴールドバーグ・マシンのような組み立てライン)といった多くのものを提供する。
このセットは教育キットとして提供され、難しさのレベルとしては同社の大いに愛されているMindstormのラインからは一步下げられたものだ。最近の他の多くの教育玩具と同様に、接続されるAndroid/iOSアプリによって、とても基本的なコーディング要素が提供される。同社は、それを子供たちにコードのやりかたを教える方法だとは声高に言ってはいないが、初期の土台固めを行う試みの1つだ。
このキットは、7歳以上の子供向けにデザインされており、傾き、色、距離などのさまざまなセンサーを利用するMove Hubを中心に構築されるため、色々な自動タスクをアプリ画面上に並べたアクション可能なブロックアイテムで実行する、様々なデザインを行うことができる。
箱から取り出して最初に作ることを意図してデザインされているのはVernieというロボットだ、ちょうどジョニー5やWall-E(どちらも映画に出てくるロボット)のようなもので、自己紹介を行うようにプログラムされている。それが、やがてロボットを壊して次の新しい作品に取り掛かる前に個人的なつながりを作るために、このロボットがうまくこなす役割だ。ロボットは表情を持ち、相手の名前を復唱する。
セットは543ピースで構成され、他のレゴのすべての製品と同様に、さまざまなキットと互換性がある。このセットの発売は今年後半が予定されている。価格は160ドルで、レゴはMindstormへ飛び込む準備がまだ整っていない子供向けの大規模な教育用セットのラインにする予定だ。
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(翻訳:sako)