要らないガラクタをオンデマンドで売ってくれるGoneが今日(米国時間4/5)、そのビジネスモデルをやや変えて、同社が完動を確認した電子製品を売るマーケットプレースを立ち上げた。
これまでのGoneは、あなたの古物を家まで取りに来て、それをそこらにすでにある、あちこちのマーケットプレースに載せ、なるべく高値で売る。売れたら、小切手があなたに送られてくる。
でも今日からは、Goneが自分のマーケットプレースを持って、そこで品物を人びとに売る。どのアイテムも、同社による点検と完動が約束されている。
なお、Goneは従来のコンシエルジュサービスをマンハッタンでもローンチする。
これまでのGoneのビジネスモデルは、二つある。ひとつはGone Concierge(コンシエルジュ)で、Goneのメッセンジャーが家まで来てくれて、ジャンクを持っていく。訪問は、その一回のみだ。あとのことはすべて、Goneがやる。しかし人力サービスのコンシエルジュはなかなかスケールしないから、もっと早くサービスが行えるGone Liteが生まれた。
Gone Liteは、コンシエルジュのサービスエリア、オースチン、シアトル、ベイエリア以外の地域で、ユーザーに荷造り用品(段ボール箱、ラベルなど)を送り、ユーザー自身に品物をGoneへ送ってもらうビジネスモデルだ。
CrunchBaseによると、Goneはこれまで190万ドルを調達している。Goneについて詳しく知りたい人は、ここへ。