京セラの新しい頑丈スマホは、アクションカメラにもなる

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携帯電話の世界で頑丈、といえばKyoceraの得意とするところだが、新機種のDuraForce Proは、IP68認証を取得したミリタリー規格810Gグレードの頑強なボディーで、同社の伝統を最大限に引き継いでいる。防塵仕様に加え、水深2メートルで最大30分耐えることができる。

ここまでは従来機種と大差ないが、Proはカメラ機能に新たな視点を加えることによって、AndroidスマートフォンとGoProスタイルのアクションカムの融合をはかる。つまり、背面の13メガピクセルカメラ(前面には5 MPの自撮りカメラ)、135度の視野、および内蔵画像処理によってスポーツ、スローモーション、水中撮影の各モードを可能にしている。

ビューファインダーを兼ねる頑強な1920 x 1080ディスプレイは、近日発売予定のアクションカメラマウントにぴったり収まる。携帯通信を内蔵しているのでビデオを直接投稿することもできる。

バッテリーは3240mAhで、前面スピーカーが付く。そして、どうしても屋外で書類を提出したいスポーツ愛好家のために、企業向け機能もいくつか用意されているのは興味深い。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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