今週の記事ランキング(2020.5.24〜5.29)

今週もTechCrunch Japanで最もよく読まれた5つの記事を紹介しよう。ランキング1位だったのは、電気自動車を開発するテスラがその主要製品の価格を大幅に引き下げたというニュース。Model 3のベース価格は約410万円となり、以前よりも約22万円の値下げがなされた。また、高級路線のModel Sでは約54万円の価格が下がっている。

次によく読まれたのは、「unc0ver」と呼ばれるハッキングチームが、最新のiOS 13.5を含むすべてのiPhoneに対応した脱獄ツールを発表したというニュースだ。これまでいくつもの脱獄ツールがリリースされてきたが、今月発表されたばかりのiOS13.5でも脱獄可能ということで注目が集まったニュースだ。このハッキングチームが利用したiPhoneの脆弱性は今のところ明らかになっていない。

それではまた来週!

  • 1位
    テスラが主要製品を大幅値下げ、Model SとModel Xの無料充電は廃止に

    テスラが主要製品を大幅値下げ、Model SとModel Xの無料充電は廃止に

    テスラが主要製品を大幅値下げ、Model SとModel Xの無料充電は廃止に Tesla(テスラ)は電気自動車製品ラインアップを値下げした。新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの打撃を受けた売上の回復が狙いだ。 Reuters(ロイター)とElectrek(エレクトレック)が最初にこのニュースを報じた。Model 3のスタンダードレンジ・プラスのベース価格は3万7990ドル(約41… 続きを読む

  • 2位
    すべてのiPhoneで有効な脱獄ツールが新たに登場

    すべてのiPhoneで有効な脱獄ツールが新たに登場

    すべてのiPhoneで有効な脱獄ツールが新たに登場 有名なiPhoneハッキングチームは、すべてのiPhoneのロックを解除できる新しい「脱獄=ジェイルブレイク」ツールをリリースした。最新のiOS 13.5が動作している現行モデルも対象だ。 画像クレジット:Terry Wieckert/Getty Images アップル(Apple)は、iPhoneに対して「ウォールド・ガーデン」と呼ばれるアプロ… 続きを読む

  • 3位
    軍資金を全投入して自宅で最高のビデオチャット環境をつくる方法、予算別で紹介

    軍資金を全投入して自宅で最高のビデオチャット環境をつくる方法、予算別で紹介

    数週間前に比べてビデオ会議を使う機会が増えた、という人は多いだろう。以前から頻繁に使っていた人でも、ここ数週間でさらに頻度が高くなったのではないだろうか。さまざまな目的を達成するために手持ちの… 続きを読む

  • 4位
    「テスラはCybertruckを小さくしない」とイーロン・マスク氏

    「テスラはCybertruckを小さくしない」とイーロン・マスク氏

    「テスラはCybertruckを小さくしない」とイーロン・マスク氏 Tesla(テスラ)のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏が、世界滅亡後をイメージした冷間圧延鋼製全電動トラック「Cybertruck」(サイバートラック)を発表後、この車が市場に出る時にはもっと小さくなるのではないかという憶測が巷にあふれた。 Cybertruckは今も生産にはほど遠い。この全電動トラックをつくる… 続きを読む

  • 5位
    英政府がファーウェイの5Gネットワ​​ーク参入に関する方針を転換

    英政府がファーウェイの5Gネットワ​​ーク参入に関する方針を転換

    英政府がファーウェイの5Gネットワ​​ーク参入に関する方針を転換 複数の報道によると、英政府の保守的なメンバーはBoris Johnson(ボリス・ジョンソン)首相に、中国メーカーであるHuawei(ファーウェイ)製の通信機器を2023年までに5Gネットワ​​ークから排除する計画を策定するよう促した。 The Guardian(ガーディアン)紙とThe Telegraph(テレグラフ)紙によると、… 続きを読む

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TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。