介護施設向けレクリエーション業務支援のエブリ・プラスが約5000万円を調達

介護施設向けレクリエーション業務支援のエブリ・プラスが約5000万円を調達

介護施設向けレクリエーション業務支援プラットフォーム「えぶりプラス」運営のエブリ・プラスは9月25日、第三者割当増資として約5000万円の資金調達を発表した。引受先はマネックスベンチャーズ、静岡キャピタル、エンジェル投資家の豊吉隆一郎氏。

調達した資金は、介護施設へのサービス導入の推進とともに、オンラインサービスを含む提供レクリエーション数の拡充に向け、レクリエーション提供登録者や事業パートナーの募集に利用する。

えぶり・プラスは、300種類以上の介護施設向けレクリエーションコンテンツを揃え、レクリエーションの企画から告知に加え、パフォーマーの手配や日程調整、報酬の支払いをワンストップで管理する業務支援プラットフォーム。

介護施設向けレクリエーション業務支援のエブリ・プラスが約5000万円を調達

介護施設の利用者・入居者からのレクリエーション実施ニーズは強いものの、多忙を極める通常業務の中で企画から実行を完結するには多くの手間がかかる。これに対して、えぶり・プラス導入施設ではレクリエーションの企画に要した作業時間を最大80%削減し、さらに定期開催を可能にしているという。

今後は、導入施設数の拡大とともに、withコロナ時代に合ったオンラインサービス含め、提供できるレクリエーションをより充実すべく、レクリエーション提供登録者や事業パートナーの募集を行う。

投稿者:

TechCrunch Japan

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