任天堂はファンがゲームの世界を実際に体験できるアトラクションを開発中だ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ユニバーサル・スタジオ・オーランドとユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに作られるマリオの世界ではVRヘッドセットは必要ない。
任天堂とユニバーサル・スタジオが提携して建設する新しいアトラクションに関して任天堂の宮本茂氏とユニバーサル・クリエーティブのプレジデント、マーク・ウッドベリは「ファンが現実に体験できるワールド」だと表現している。
この任天堂パークの詳細についてはまだ具体的な情報はほとんどない。しかしウッドベリは上にエンベッドしたビデオで「われわれは任天堂の世界そのものを創ろうとしている」と語っている。この「任天堂の世界に入り、目の当たりにしたとき、まるでゲームの中にいるような感覚が味わえる」という。宮本氏は「マリオの世界を本当に実際の形にした部分があるので〔マリオも〕家に帰ってきたような気がするんじゃないですか」と語っている。
3箇所の任天堂「ワールド」はアトラクションの他にグッズのショップ、レストランも併設される。完成するのは数年以内だという。今後少しずつ詳細が明らかになりそうだ。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)