今や1500万人もの人たちが、Tom Nook(たぬきち)の下でバイトをしてるんだ。
Animal Crossing: Pocket Camp(どうぶつの森: ポケットキャンプ)はNintendoの、Mario Run以降でもっとも重要なモバイル作品となり、SensorTowerによると、AndroidとiOSで提供されてからわずか6日で、1500万回ダウンロードされた。
今、Nintendoに確認を求めている。
同じくSensorTowerによると、本作はモバイル版のFire Emblem(ファイアーエムブレム)の倍ダウンロードされたが、Super Mario Run(スーパーマリオ ラン)の総ダウンロード数の半分にも達していない。Mario RunはApp StoreとPlay Store合わせて、最初の6日の計で3200万回ダウンロードされた。
MarioはもちろんNintendo自身の知財としては超弩級のヒット作だが、それ以外にも重要な違いがある。Nintendoの初のモバイルゲームであるSuper Mario Runは、最初iOSのみでローンチし、やっと数か月後にAndroidに載った。上記3200万という数字は、Apple App StoreとGoogle Play Storeそれぞれの、最初の6日間の計だ。
Pocket Camp(ポケットキャンプ)はNintendoにとって新たな実験であり、ゲーム内購入を収益源とすることで、ゲームプレイをスムースにし、導入の敷居を低くしている。葉っぱのチケットを買って家具を作り、それで友だちを作れるなんて奇妙だが、ファンはその奇妙さに慣れている。ポケットキャンプはアメリカのApp Storeでは全iPhoneアプリの中で現在、売上ランク72位だ。
NintendoはMario Runのダウンロード数を2億と公表しているが、しかし、そのわりには売上が少ない、と嘆いていた。
今度のゲームは、マルチプレーヤーゲームとしては軽い方で、オールスターが登場するNianticのPokémon GOにNintendoの知財が負けていたのも、そのまさに軽いのりだった。