タスクをクラウドソースして管理するサービスCrowdFlowerが、協力者たちによる“判定”(judgment, ジャッジメント)の件数が10億に達した、と発表した(何かを“判定する”ことが、ここでのタスクなのだ)。
同社によれば、判定こそが同社の“マイクロタスク…すごく微小なタスク…の要(かなめ)”だ。企業ユーザはCrowdFlower経由で、画像が適切か、とか、マーケティング用のデータベースに載ってる住所は完全か、などを判定してもらう。10億件めの判定は、ブラジルのカリアシカに住む人が、合衆国の企業のために、オーストラリアの小企業に関するデータベースの細部を、検証した結果だった。
CrowdFlowerは、Chris Van PeltとLukas Biewaldの二人が創業した。Biewaldが、同社のCEOだ(彼はぼくの学生時代のルームメイト)。同社は2009年のTechCrunch50でローンチした。
同社によると、現在の協力者は500万名あまりいる。最近は、誰かのスキルをテストする機能を設けたから、そのぶん、協力者たちの質も上がったし、またCrowdFlower自身の、協力者の能力を“判定”する能力も、上がったのだ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))