北米のスマートフォン出荷台数が過去5年間で最低に

スマートフォン調査会社からまたまた暗いニュース。 Canalys によると、2019年第1四半期の北米スマートフォン市場は過去5年間で最低だった。それだけではない。これは全世界の傾向とも一致している。市場は停滞し、メーカーはまだ大パニックに陥っていないようだが、考慮すべき事態であることは間違いない。

第1四半期の出荷台数は昨年の4440万台から3640万台へと減少した。Canalysによると、この落ち込みは同社が記録を取り始めてから最大であり、その主要因として「アップルの精彩を欠いた実績とZTEの凋落」を挙げている

アップルは依然として集団の先頭を走り北米市場の40%を占めている。これには旧機種の値下げ販売も貢献している。しかし、サムスンはGalaxy S10の発売を追い風にして差を縮めている。同社は対前年比3%アップで市場の29.3%を占めている。

LG、レノボ、およびTCLがトップ5の残りに入り、中でも後者の2社は大きくシェアを伸ばした。それ以外のメーカーは大きく落ち込み、出荷台数は65%減少した。アナリストは差し迫った5Gの登場が今後の市場を活気づかせると確信しているようだが、その勢いを維持することはメーカーにとって容易ではない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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