新しいSurafaceデバイスを使ってみることができた。そのデバイスとはもちろんSurface 3のことだ。昨年登場したされたSurface Pro 3をご存知の方には話がはやい。そのPro 3と同じようなコンセプトで、価格をおさえたモデルという位置づけだ。
新しいSurfaceは、基本モデルの価格が499ドルからとなっている(訳注:日本のストアにはまだ情報はありません)。Surface Pro 3のエントリー価格は799ドルだったので、確かに価格はかなりおさえられているといえる。Surface Pro 3が消費者の心を掴んでいるはずだということで、そこに低価格モデルを投入することで購入者層を広げたいと考えているわけだ。
Microsoftはハードウェア部門での収益を増加させたいと考えている。Surface Pro 3の市場投入によりその動きを鮮明にしたとみられているが、さらにSurface 3のリリースによりハードウェアビジネスにおける本気度を示したと考えることができそうだ。
いま、手元にはSurface 3とSurface Pro 3がある。触ってみたところ、Surface 3はなかなかよくできたデバイスであるように思える。Microsoftの狙いは現実のものとなるのかどうか。本気の戦いの幕が上がったわけだ。
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(翻訳:Maeda, H)