折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3」国内版発表、FeliCa対応でドコモ・KDDIが10月上旬発売

折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3」国内版発表、FeliCa対応でドコモ・KDDIが10月上旬発売

サムスン電子ジャパンがGalaxy Z Fold3の国内版を発表しました。

折りたたみスマートフォンのGalaxy Zシリーズとして初めてFeliCaを搭載した点などが特徴で、NTTドコモとKDDIが10月上旬以降に発売予定。予約は9月8日より受け付けます。価格はドコモ版が税込23万7600円、KDDI版は後ほど追記します。

Galaxy Z Fold3は、閉じて6.2インチ、開いて7.6インチの折りたたみスマートフォンです。

従来モデルからの進化点としては、スタイラスペンであるS-Penに対応。7.6インチの大画面をキャンバスにして、イラストや図、メモも手書きで残せます。

折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3」国内版発表、FeliCa対応でドコモ・KDDIが10月上旬発売
加えて、インカメラも画面内埋め込み式となり、本機を開いた状態では、一見するとインカメラがどこにあるのかわかりません。これは、インカメラ部分の画素密度を低くし、光が通るための隙間を設けることで実現していて、近づくと画素密度の粗さから、インカメラの位置がはっきりとわかります。

折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3」国内版発表、FeliCa対応でドコモ・KDDIが10月上旬発売
また、折りたたみスマートフォンとしてはじめてIPX8規格の防水性能にも対応。これは、1.5mの水深に30分間沈めても動作に支障のない耐水性能で、本体にうっかり水がかかっても安心です。

折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3」国内版発表、FeliCa対応でドコモ・KDDIが10月上旬発売
カラーはドコモ版が「ファントムブラック」の1色、KDDI版が「クリーム」「ファントムブラック」の2色展開。いずれもS-Penは同梱しません。

製品の詳細はこちらの記事もご覧ください。

Galaxy Z Fold3 動画ハンズオン。フォルダブル主流化を予感する完成度

Sペン対応「Galaxy Z Fold3」を徹底解説。Noteを捨てFoldに注力する理由(石野純也)

Engadget日本版より転載)

投稿者:

TechCrunch Japan

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