鳥のように塀などの上にとまれるドローンは前にもあったけど、今度のは、その一見怖そうな爪で、デッキチェアなどを運んでくれるのだ。
正式な製品名がPD6B-AW-ARMのこのドローンは、日本のProdroneが作り、二本のロボットアームがある。ドローンのローター(回転翼)は6つあり、持ち上げ荷重は44ポンド、一回の充電で30分飛べる。
このドローンは荷物を運べて、しかもフェンスや手すりの上にとまれる。だから、飛行中の充電もできる。アームの動きはなめらかではやい。ProDrone社によると、空中で複数の仕事ができるし、別の荷物に持ち替えることもできる:
この能力により、形の違う荷物を持って運び、それらをくっつける、組み立てる、ケーブルを切る、ダイヤルを回す、スイッチをon/offする、救命浮き輪を落とす、危険物を取り出す、などなどのことができる。ドローンは、高高度で、遠方で、あるいは人が行けない危険な場所で、さまざまな仕事をできる必要がある。
ところでぼくは、ローターの多い、腕が二本あるドローンが、未来の地球を支配するロボットだったら、歓迎するね。