AmazonのFire TVは、初めての‘燃えるように熱い’ストリーミングボックスではない。つまり、その意味は…。フロリダの某社が、ビデオのストリーミングをTVで見るためのボックスFyreTVを発売したのが2008年で、その後継機は2009年に出た。本誌もそれを記事にして、ポルノ専用なのは残念だが、なかなかよくできてる製品だ、と評した。
FyreTVは今でも健在だから、Amazonにとっては厄介かもしれない: FireTV.com(←職場では絶対にクリックしてはいけない)は、ユーザをAmazonのページではなく、確実に家族指向ではない場所へ連れていく。
FyreTVがポルノ専用のストリーミングボックスとしてデビューしたのは、まだビデオストリーミングの初期の時代だ。2008年から2009年の初めにかけては、Netflix はまだRokuとパートナーしてよちよち歩きだったし、Vuduがなんとか地歩を築こうとがむばっていた。でも本誌の記事で筆者のDougが書いているように、そんな暗黒時代でも、ポルノのストリーミングはすでに元気活発だった。
Amazonにとっては好都合なことに、Fire TVには子どもを守るためのSEOが実装されているのでFyreTVは見られない。でも、ネット上のビデオストリーミングを新しい娯楽として一般大衆に提供する先鞭を切った、という意味ではFyreさんの功績を認めよう。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))