歴代最高性能のSurface Laptop Studio発表、変則ヒンジにNVIDIA RTX A2000/3050 Ti採用

歴代最強サーフェスSurface Laptop Studio発表、変則ヒンジにNVIDIA RTX A2000/3050 Ti採用

Microsoft

秋の新デバイス発表イベントで、マイクロソフトがSurfaceシリーズの新しい製品 Surface Laptop Studio を公開しました。

Surface Laptop Studio は14.4インチのディスプレイ部とキーボード部を二段のヒンジで結び、通常のラップトップモードでも、ディスプレイを手前に倒してペン入力に適したスタジオモードでも使えるクリエーター・デベロッパー向け製品。

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プロセッサは4コアの11世代Core i5 / i7 Hシリーズ、グラフィックはIntel Iris XeにNVIDIA RTX A2000 または3050 Ti、メモリは32GBまで、交換可能なSSDが最大2TBなど、歴代Surface最高の性能を誇ります。

「Laptop Studio」の名称どおり、画面を引き下ろせる構造はクリエーター向けデスクトップの Surface Studio を引き継ぎつつ、下半身は通常のノート同様に使えるスタイルです。

Surfaceラインナップ間での位置付けとしては、2 in 1でありつつキーボード側にも高速なGPUを乗せた大型・高性能モデル Surface Book の後を継ぐことになります。

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Surface Laptop Studio の主な仕様は、

  • 14.4インチ2400 x 1600 (3:2) PixelSense Flow ディスプレイ(最大120Hzアダプティブリフレッシュレート、コントラスト比1500:1、Dolby Vision対応) 10点タッチ、Surfaceペン入力対応
  • 11世代 Core i5 / i7 プロセッサ(4コア Hシリーズ)
  • 16GB / 32GB LPDDR4 RAM
  • 交換可能SSD 256GB / 512GB / 1TB / 2TB
  • USB 4.0 / Thunderbolt 4ポート x2、ヘッドホン端子、Surface Connect端子
  • 1080p HDウェブカメラ、デュアルStudioマイク
  • Dolby Atmos 対応 OmniSonicクアッドスピーカー
  • Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1
  • バッテリー駆動時間はi5モデル最長19時間、i7モデル最長18時間
  • 重量は i5モデル 1742.9g、i7モデル 1820g
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新製品のペン Surface Slim Pen 2 は、Laptop Studio本体に磁力でドックして充電が可能。

新仕様として内部に振動子を搭載しており、Surface Laptop Studio または Surface Pro 8と利用することで紙に鉛筆で描く感触を再現できるとうたいます。また丸く囲んで選択など Microsoft 365のジェスチャや、Adobe Frescoなどのアプリも触覚フィードバックに対応します。

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通常のノートのようにキーボードを使うラップトップモード、画面を倒してタッチやペン入力に最適化したスタジオモードに対して、画面を手前に引き出した中間形態は、画面が近くゲームや動画鑑賞に最適な「ステージモード」と称しています。

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外付けキーボードを使う場合も、不要なキーボードの分だけ画面が前に出るステージモードが最適。シリーズ共通の独自コネクタ Surface Connect端子を搭載するため、ケーブル一本でSurface Dockにつないで充電・外部画面出力・端子拡張等にも対応します。(Thunderboltでも可能ですが)

Surface Laptop Studio は1599.99ドルから。米国およびカナダでは本日より予約を受け付け、10月5日に発売します。そのほかの地域では2022年に発売予定(日本は2022年前半予定)。

(Source:Microsoft 製品ページEngadget日本版より転載)

投稿者:

TechCrunch Japan

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