殺した相手との自撮り写真をSnapchatに投稿した少年、第一級殺人容疑で勾留中

ペンシルバニア州ジャネットのティーンエイジャーが、第一級殺人に問われている。Snapchatに公開した、死体と一緒の自撮り写真がきっかけとなり逮捕された。

捜査員たちがPittsburgh Tribune Reviewに語ったところによれば、写真を受け取った人物がスクリーンキャプチャーして、当局に報告したものだとのこと。容疑者である16歳のMaxwell Marion Mortonの逮捕にあたり重大な証拠として採用された。

逮捕後に警察はMortonの自宅を捜査し、9mmの拳銃および空の薬莢を見つけている。これをうけてMortonも犯行を認め、現在は少年拘置所(保釈なし)に勾留されている。

Tribune Reviewの取材に対し郡地方判事のJohn Peckは、容疑者自らがが死体と一緒に写真を撮ったのを見るのは初めてだと述べている。

もっとも、最近では自らの犯罪行動の証拠をソーシャルメディアに投稿するケースは増えている。11月にはにはワシントン州では、ガールフレンドの死体写真を4chanに投稿した男性が逮捕されている。2013年にはフロリダの男性が、殺人の自白とともに、殺した妻の写真をFacebookに投稿するというようなこともあった。

今回のケースで、自撮り写真をSnapchatに投稿した真の目的は明らかになっていない。ただソーシャルメディアが、日常の出来事だけでなく、こうした「非日常」をも伝えるツールとなってきているらしいことは間違いないようだ。

[via Verge]

[IMG by Darrell Etherington]

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(翻訳:Maeda, H