決算報告当日Apple株が時間外で10%下落–1578日ぶりの落ち込みだ

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Appleの2013Q1の決算報告が出たばかりだが、投資家たちは納得しなかったようだ。売上は予想に達せず、一株当たり利益は予想を上回った。Apple株(NASDAQ:AAPL)の日中取引は堅調だったが、時間外で10%以上下落し、時価総額の大きなメルトダウンを惹起した。

Apple株のこれだけ大きな下落は、4年ぶりだ。当時はReutersが、Morgan Stanleyは価額目標を178ドルから115ドルに下げた、と報じた。Apple株は2008年に復調した。

前にも書いたように、このところのAppleは多くの不確実性と不安定性を抱えている。しかしそれでも、時価総額の500億ドル減は大きい。Appleは世界でもっとも取引量/額の大きい企業だから、二桁パーセンテージの落ち込みの結果は巨大だ。

Apple株の落ち込みが明日も続く、という意味ではない。四半期決算の期待外れに対する、短期的な反応だ。Appleの利益は、いまだに131億ドルと大きい。そこに、汚点は何もない。

しかも、今日の決算報告は、蓋を開けてみないと分からない、という面が強かった。アナリストや投資家たちは、事前に妥当な予想を立てられなかった。しかしそれでも、Appleの報告内容はアナリストたちの期待にほぼ沿うものだった。Apple株の大きな不安定性は、今日で終わりを告げるのかもしれない。

とはいえ、今日のメルトダウンはApple株にとって一つの節目だ。これまでは何年も、Steve JobsとTim Cookのもとで、着実に成長を続けた。総資産1960億ドルは、時価総額4840億ドルの半分にも近い。つまりこれまでのApple株は、まだ安すぎると思わせる。では、適正価格はどのあたりか? これから、それが分かってくるだろう。

売上と利益に関しては、Appleの最良の四半期だった。しかし、株主たちの期待は、もっと大きかったのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))