RABOは1月27日、同社が開発・販売してる首輪型の猫用バイオロギングデバイス「Catlog」のAndroid版のリリーススケジュールを同社ウェブサイトで公開した。
当初は1月中の配布を予定していたが、開発に遅れが発生し、現在はCatlog HomeおよびPendantデバイスとの連携機能の最終検証を進めているとのこと。新たなリリース予定日は2月14日としている。
Catlogは、猫の行動を24時間記録でき、歩行や走行はもちろん、睡眠や飲食などの状況をスマートフォンで遠隔チェックできるIoTデバイス。首輪型のPendantデバイスと、Pendantデバイスの充電とスマートフォンとの連携などに使うベースステーションであるCatlog Home、スマートフォン用アプリを利用することで、留守時などの猫の行動をある程度把握できる。税別価格は1万4800円。
現在iOSデバイス向けに一般販売しており、ローンチ後約4カ月で約1000UC(Unique Cat)に到達したとのこと。アプリアクセス率(登録したユーザーのうち再度アプリにアクセスしたユーザーの割合)も7日間で90%、30日で78%と高い数値を維持している。同社によると、ノンマーケティングのオーガニックのみで、約4カ月の計画出荷数を1.5週間で達成したという。