留守中でもネコの出入りを管理できるIoTペットドア

ネコと暮らす人に嬉しいニュースだ。離れているときでもネコたちの行動を把握することができるよう、ペット用のドアもアプリケーションと連動するようになったのだ。

ペットドアの開閉状況をチェックして、ネコがうちの中にいるのか、それとも外出中なのかを把握したり、あるいはペットドアをロックしたり解除するようなこともできる。大荒れの天気の日などに、外出禁止にすることができるわけだ。出入りの様子をビジュアルにまとめる機能もあり、昼夜の行動パターンを把握することもできるようになっている。自宅のドアを管理する権限は、他の人と共有することもできるようになっている。ペットシッターに管理を任せるようなことも、かんたんにできるわけだ。

開発したのは、イギリスのペット関連テックプロダクトを開発しているSureFlapだ。本プロダクトについては以前からアナウンスしていた。このペットドアは、もちろん小型犬でも利用可能だ。まずは自社のウェブサイトを通じての販売となった。希望小売価格£160(2万3000円ほど)で、家庭内ネットワークに接続するためのWi-Fiハブもついている。

SureFlapによれば、アメリカおよびその他6カ国に向けては年内中にも販売を開始する予定であるとのことだ。

ちなみにドアは登録したネコが近づいた場合にのみ開くようになっており、識別はマイクロチップないしRFIDタグを埋め込んだ首輪で行うようになっている。見ず知らずのネコがやってきて、餌をタダ食いされてしまうようなこともないわけだ。

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(翻訳:Maeda, H

投稿者:

TechCrunch Japan

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