これがあればどんなセルフィーでも撮れる*ドローンLilyが今日(米国時間12/18)、シリーズAで1400万ドルの資金を調達したことを発表した。投資家はSpark Capital, SV Angel, Stanford-StartX Fund, Steve Aoki, そしてJoe Montanaだ。〔*: セルフィー, selfie, 自撮り写真〕
しかし同じ発表の中で同社は、発売を2016年の夏に延期する、と言っている。
Lilyは最初、2014年5月に、その空飛ぶカメラの予約販売を(同社のWebサイトで)開始した。
Lilyのカメラは1080p60fpsのビデオを最大20分、スローモーションでは720p120fpsで撮影でき、スチルなら12メガピクセル撮れる。
しかし混みあうドローン市場で自己を差別化しなければならないLilyには、操縦者を追跡したり、彼/彼女のまわりの周回軌道を飛行する機能がある。完全防水なので、プールやビーチでも使える。
LilyのCrunchbaseページによると、同社は今回の1400万ドルの前に100万ドルのシード資金を獲得している。今回のラウンドをリードしたSpark CapitalのBijan Sabetは、Mediumのポストで、発売の遅れについて書いている:
この遅れが顧客にとって正しいことである、と確信している。これによって同社は、最良の製品を顧客に届けるための時間を稼ぐことができる。彼らがそうするものと、信じている。
気になる人は、LilyのWebサイトを訪ねてみよう。