腕から飛び立ってセルフィーを撮るウェアラブル・ドローン

「わお、これはいい絵になる。誰か撮ってくれる人がいれば自撮りしなくてすむのに」

こんな経験はおありだろうか?

もちろんある。あなたは21世紀でIT系ブログを読む人間なのだ。

Nixieはそれを解決しようとしている。それは、こうして書いているだけでバカバカしくなるウェアラブル・セルフィー・ドローンだ。カメラ付き空飛ぶリストバンド。撮影準備ができたら、こいつが腕から飛び立ち、あなたをフレームに入れるべく方向転換し、撮り終ったら戻ってきてキャッチしてもらう。

残念なニュース? そう・・・まだコンセプトなのだ。腕から飛び立って空中浮遊するプロトタイプは出来ているようにも見える ― しかし、まだまだ初期段階だ。まだ先は〈長い〉が、たとえコンセプトであっても、めちゃめちゃクールだ。

良いニュース?これがIntelの「Make It Wearable」コンテストのファイナリストであること ― これは、賞金5万ドルの他これを実現するために必要な助言者、デザイン協力、技術協力等がIntelから提供されることを意味している。

これは、Christoph Kohstall(スタンフォードの物理学研究者)の秘蔵プロジェクトで、チームメンバーのJelena JovanovicとMichael Niedermayrとの協同作業で作られた。

[Via Giz]

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。