自宅でできる郵送ホルモン検査サービス「canvas」が生理不順・妊娠・更年期の検査キット3種類を発売

自宅でできる郵送ホルモン検査サービス「canvas」が生理不順・妊娠・更年期の検査キット3種類を発売

Vitalogue Health(バイタログヘルス)は3月26日、自宅でできる郵送のホルモン検査サービス「canvas」(キャンバス)を発売した。妊娠を見据えた健康チェックができる「Women’s Fertility Check」、更年期を見据えた健康チェックが可能な「Menopause Check」、ニキビ・生理不順が気になる方向けの検査キット「Women’s General Health Check」の計3種類を用意しており、公式サイトで購入できる。

  • Women’s General Health Check:ニキビ・生理不順が気になる方向けの検査キット。​排卵・ニキビ・体調に関係するホルモンの値から、肌や体調にホルモンがどう影響しているかセルフチェック可能
  • Women’s Fertility Check:妊娠において不利な状況がないかどうかを調べるための検査キット。排卵・卵子の数・体調に重要な役割を持つホルモンの値から、妊娠に向けた身体の状況や現在の体調にホルモンがどう影響しているかセルフチェックできる
  • Menopause Check:排卵と体調に関連するホルモンのバランスから、気になる症状が更年期に関連しているものなのか、他の要因によるものなのかセルフチェック

価格は、Women’s Fertility CheckとWomen’s General Health Checkが税込2万8600円、Menopause Checkが税込1万6500円。また同サイトでは、それぞれ20~40%オフとなる先行販売価格を別途提示している(1カ月限定)。

また企業・団体の福利厚生や共同購入のためのセット割引も用意しており、10個セットで35%オフ、30個セットで40%オフになるセットも用意。個人・法人問わず多くの人が郵送ホルモン検査サービスを利用できるよう、幅広い商品ラインナップを取り揃えている。

canvasは、自己採血することで、自宅で自分のホルモンをチェックできる検査サービス。PMS(月経前症候群)や生理痛、妊娠、更年期と、女性は一生を通してホルモンに大きな影響を受けるため、年齢や月の生理周期によるホルモンの変化について知ることで、ライフスタイルやキャリアプランの選択肢を自分で選び自分で変えていく人を増やしたいと考え、「canvas」を生み出したという。

検査内容は、「排卵機能」「卵巣予備能(卵子の残り数)」「甲状腺機能」に関わる8つのホルモンのうち、気になる悩みに合わせて必要なホルモンを測定するというもの。同社によると、8つのホルモン値を計測し包括的なアドバイスを行うサービスは、canvasが日本初としている。

自宅でできる郵送ホルモン検査サービス「canvas」が生理不順・妊娠・更年期の検査キット3種類を発売

また独自アルゴリズムを確立し機械学習を組み合わせることで高精度で解析できる手法とともに、検査機関と連携しており、検査レポートには最新の医学エビデンスに基づいた医師のコメントを付けているそうだ。

なおWoman’s General Health CheckとWomen’s Fertility Checkでは、同じホルモンを測定しており、主な悩みに合わせて、Menopause Checkも含めて3つのうちから選択できるようにしているという。

利用の手順と検査結果

利用の際は、まずcanvasウェブサイトにおいて、キットに付随するバーコード番号を入力し会員登録を行う。キットが自宅に届いた後は、生理3~5日目に自身で血液を採取し返送すると、検査レポートが10日以内にマイページに届く。

自宅でできる郵送ホルモン検査サービス「canvas」が生理不順・妊娠・更年期の検査キット3種類を発売検査レポートには、最新の医学エビデンスに基づいた医師のコメントを掲載。普段病院では時間が足りずにきちんと理解するのが難しかったホルモンと身体の関係について、マイページにまとめているという。

自宅でできる郵送ホルモン検査サービス「canvas」が生理不順・妊娠・更年期の検査キット3種類を発売

canvasは、検査方法、検査結果、アドバイスの内容について、医師・専門家によるサポートの基開発を行っており、検査結果により病院への通院が必要な場合には連携クリニックを紹介しているそうだ。

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カテゴリー:フェムテック
タグ:生理痛妊娠(用語)Vitalogue HealthPMS / 月経前症候群日本(国・地域)

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TechCrunch Japan

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