若き日のハン・ソロを描く映画、正式タイトル発表――‘Solo: A Star Wars Story’ は来年公開へ

スターウォーズ世界では若きハン・ソロを主人公とした映画の製作が進行中だ。このほとロン・ハワード監督がTwitterビデオで自ら大きなプラカードを抱えて正式名称を発表してくれた。そのタイトルはSolo: A Star Wars Storyだ。

この作品はスターウォーズ・シリーズの最初の公式スピンアウト作品、『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』を引き継ぐもので、スターウォーズ世界を背景とするがシリーズ本作とは別個のものとなる。つまりスカイウォーカー家を中心とした物語ではないが、『聖典』(スターウォーズ9部作)の世界を背景とする。

ロン・ハワード監督は下にエンベッドしたビデオでハン・ソロ映画はすでに撮影を終えたことを明らかにした。2018年年5月25日の公開に向けて編集などのポストプロダクションに入ることになる。この映画のオリジナルは『LEGO ムービー』だが、そのプロデューサー/監督のフィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビが製作に加わっていた(上の写真に写っている)。しかし先ごろ、2人はLucasfilmのプレジデントであり従ってスターウォーズ世界の最高司令官であるキャスリーン・ケネディとのクリエーティブ上の意見の相違を理由として製作チームを去った。.

撮影を終えたのでわれわれのスペシャル・メッセージをお届けする。 ロン・ハワード

この映画に出演するスターはハン・ソロを演ずるアルデン・エーレンライクを始め、エミリア・クラーク(ゲーム・オブ・スローンズ)、ドナルド・グローバー(スパイダーマン/ホームカミング)らだ。期待に違わぬ出来であると信ずる。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+