運動習慣を形成する音声フィットネスアプリのBeatFitが2億円調達、健康経営領域での成長を加速

音声フィットネスアプリ「BeatFit」(Android版iOS版)を開発・運営するBeatFitは10月19日、第三者割当増資を実施しシリーズBラウンドとして約2億円の資金調達を2021年9月に完了したと発表した。引受先はリード投資家のインフォコム、共同投資家のツクイキャピタル、またVOYAGE VENTURES、そのほか個人投資家。

調達した資金は、エンジニアや法人向け人材の獲得費用にあて、プロダクト開発を促進させるとのこと。同時に、リード投資家であるインフォコムとの業務提携を締結し、健康経営領域での成長速度を加速させる。健康増進領域にとどまらず新規事業の開発も開始し、さらなる企業価値の向上を目指す予定。

BeatFitは、運動習慣を形成し運動不足を解消するための音声フィットネスアプリ。筋トレやウォーキング、ストレッチや睡眠など12ジャンル700以上のクラスが用意されている。運動に最適な音楽、また現役プロトレーナーの音声ガイドで構成されるオリジナルフィットネスコンテンツの配信を通じて、効果的な運動習慣作りをサポートするという。

「この世から不健康をなくす」というビジョンを掲げて2018年に設立されたBeatFitは、同名のアプリの開発・運営を主事業とする。健康という資産を楽しくスマートに管理できる仕組みを実現し、元気な社会の実現を目指している。2020年に開始した法人向け事業も順調に成長を遂げているとのこと。

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TechCrunch Japan

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