Luupは10月11日、電動キックボードシェアアプリ「LUUP」(Android版・iOS版)について、東京駅・銀座・日本橋エリアで提供を開始したと発表した。
同社は、2021年4月より「新事業特例制度」の認定を受け、電動キックボードのシェアリングサービスを開始している。都内では渋谷区、新宿区、品川区、世田谷区、港区、目黒区でサービスを提供しており、今回、千代田区と中央区で同制度の認定を受けたことで、東京駅・銀座・日本橋エリアを新たにサービス対象に追加した。同エリアの主要なポートは以下の通り。
東京駅・銀座・日本橋エリアの主要ポート
- 丸の内トラストシティ:住所:東京都千代田区丸の内一丁目8番1号及び3号。利用可能台数:14台。利用開始時期:10月11日
- 丸ビル:住所:東京都千代田区丸の内二丁目4番1号。利用可能台数:8台。利用開始時期:10月中下旬
- 新丸ビル:住所:東京都千代田区丸の内一丁目5番1号。利用可能台数:10台。利用開始時期:10月中下旬
「LUUP」サービス詳細
- 利用可能エリア(都内):渋谷区、新宿区、品川区、世田谷区、港区、目黒区、千代田区、中央区(2021年10月11日現在)
- 利用料金:110円/初乗り10分、16.5円/分(税込)
- 利用条件:電動キックボードの利用条件は、アプリから「運転免許証登録」と「走行ルールの確認テスト」の満点合格となっている。小型電動アシスト自転車のみの利用の場合は、これら対応は不要
- 保険:対物賠償、対人賠償、利用者のケガが保険の対象
Luupでは、電動キックボードに乗車するすべての方に、事前の免許登録と走行ルールの確認テストの満点合格を義務付けるとともに、同意書への同意、禁止事項に関する注意喚起の画面をご利用の度に表示しているという。
また、実証実験中の走行ルールや道路交通法に対する違反行為が認められた際には、アカウントの無期限停止を含む厳正な対処を行っている。人と乗り物と街、それらすべてが共生できる社会の実現のため、ルールに沿った走行を呼びかけている。